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【検証】ニセ科学って本当?副作用は?

ここでは、水素水がニセ科学なのかどうかや副作用の危険性などについてまとめていきます。

ニセ科学ではない水素水の効果

多くのはたらきが期待できる水素水も、言ってしまえば「水」です。しかも日のめをあびるようになったのは最近のこと。

それだけに、「水素水はニセ科学である」「効果も本当かどうか怪しい」などの声があるのもの事実です。

では、水素水には科学的・医学的根拠はないのでしょうか。

水素水の実験・治験は、マウスやネコなどの小動物レベルでは大きな成果をあげており、その効果に疑いの余地はないでしょう。

人体への効果も立証されています。もちろん、水ですから副作用はありません。

何が問題になっているのかというと、「水素水がなぜさまざまな症状・病気に効果を発揮するのか」そのメカニズムがハッキリとは解明されていないからです。

ですがまったく解明されていないわけではありません。

現在のところ2つの説が、水素水の効果の根拠として有力になっています。

ラジカルスカベンジ説

いまもっとも一般的に知られている根拠が、ラジカルスカベンジ説です。

日本医科大学の太田成男教授が、2007年に唱えた「水素分子(H2)が悪玉活性酸素のみを選択的に除去する」説で、水素水によって病気・老化の原因とされる活性酸素を除去することが世に知られるようになりました。

しかし、それ以降の研究の結果、ラジカルスカベンジ説だけでは水素水の効果は説明しきれないという流れになってきています。

シグナル分子説

もうひとつの有力な根拠が、シグナル分子説

名古屋大学の大野教授とピッツバーグ大学の中尾准教授によって唱えられた説で、現在の研究者のあいだではより有力な説となっています。

シグナル分子といってもなかなか聞きなれない言葉でしょう。

簡単に説明すると、まず、体内に入った水素分子は、直接はたらくわけではなく伝達物質にはたらきかける。その水素分子によって反応した伝達物質は、内臓内部に増幅しながら伝達され、やがて生理反応となってあらわれる、という説です。

「小難しすぎて違いがわかない」といわれる方もいらっしゃるでしょう。

2つの説を要約すると、「ラジカルスカベンジ説」では、水素分子は水素濃度が高ければ高いほど活性酸素を除去することになり、「シグナル分子」説では水素分子は体内に限られた量のレセプターにはまるため、水素分子が一定量充たされていればそれ以上は必要ないということ。

いま現在もこの2つの説については各方面から研究が進んでおり、近い将来、水素水がもたらす効果について裏付けがされるでしょう。

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