ここでは、水素水が視力回復に与える影響や効果について解説しています。
スマホやパソコンの画面を凝視することで、30代でも老眼になる人が増えているという話もありますが、現代人の目は酷使されて視力が低下している人も多いです。
眼は毛様体筋という小さな筋肉が、水晶体を引っ張ったり緩めたりして、厚さを調節することでピントをあわせて、物が見えるという状態をつくっています。
近くのものを見る時は水晶体は厚く、遠くを見る時には薄くなることでピントが合うようになっているのです。
近くを見る事が多いと、毛様体筋は収縮した状態が続くために筋肉疲労が起こってきます。小さな筋肉ですから疲労は大きく、その際、活性酸素が発生。収縮を続けて硬くなった筋肉は遠くをみても、調節がうまくいかずピントが合いにくくなり、視力も落ちてくるというわけです。
また、水晶体そのものも、加齢によって硬くなり、厚くなることに抵抗が起きるようになってきます。これによってピントの合う場所が少しずつ遠くなることで、老眼の症状が出るのです。
その他、眼は常に涙によって表面が潤うようになっていますが、スマホなどの画面を凝視していると、無意識のうちにまばたきの回数が減り、目が乾いてきます。これがドライアイです。
ドライアイも視力低下の要因の1つ。涙自体が出にくくなることもあり、この原因も酸化による影響と言われています。
緊張が続いて疲労した毛様体筋には、活性酸素が発生して炎症を起こさせてしまいます。水素水の中の水素が活性酸素を減少させることは、毛様体筋の働きを助ける事となり、視力の回復の助けになると考えられているのです。
眼の網膜には血液網膜関門という、特別な仕組みがあります。網膜を守るためのものですが、網膜へ向かって流れる血管に特定の成分以外は通れないようにするものです。
特定の成分とは、眼に良いといわれるサプリメントなどに入っているルテインなどです。通過できる成分は、活性酸素を除去する抗酸化作用を持っていて、視力の回復や疲労の回復に効果を持つ成分とされています。
水素は、これらの特別な成分と同じく、この関門を通る事の出来る物質とされています。その為、ルテインなどと同じように網膜の上でも、活性酸素を除去し、視力の回復や疲労回復にも有効なものと考えられているのです。
使い方としてはコットンやガーゼに水素水を浸してまぶたにパックするようにするという方法があります。5分くらいのパックを日常的に続けることで改善が期待できます。